英語上達のコツ:とにかくできるだけ英語に触れる

 ネイティブではない私たち日本人が英語や英会話ができるようになりたかったら、とにかくできるだけ英語に触れなければなりません。確かに質も重要ですが、外国語の学習では量も極めて重要なのです。量が確保されていないと、いつまでたっても英語を使えるようにはならないでしょう。

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 第二言語習得の研究では、外国語をある程度使えるようになるには、目安として10000時間が必要と言われているそうです。また、ネイティブ・スピーカーの子どもたちは、小学校に入学するまでに17000時間以上英語に触れていると言われています。単純に計算すれば、ネイティブの小学生と対等な英語力を身につけるためには17000時間以上の英語に触れなければなりません。1日2時間触れたとしたら約23年かかる計算です。

 日本人の多くは中学校や高校で「6年間『も』英語を学んだ。それなのに英語が使えない」と嘆いていますが、その間にどれだけ英語に触れる時間を確保してきたか、疑わしいものです。単純に1時限を60分授業として、週3回英語の授業を受け、課外学習で毎日1時間英語の学習をこなしてきた生徒を考えてみましょう。夏休みや冬休みなどは授業時間のぶんを課外学習で補うとします。この「かなり英語への意識の高い生徒」ですら、中高の6年間で約3000時間しか英語に触れていません。実際の日本人が英語に触れた時間はこの生徒よりもずっと少ないでしょう。「中高で6年間も英語を勉強してきたのに」と思っている人も多いですが、実は日本人の多くは英語に触れる量が全く足りていないと言えます。

 中学、高校、さらには大学で英語を学んだとしても、まだ量が足りません。英語をある程度身につけたいと思ったら、その後も学習を続けることが不可欠ですし、かなり長い期間英語に触れていく必要があることを覚悟しなければなりません。もちろん、好きな洋画を英語で観ることも、好きな英語の洋楽を聴くことも、立派な英語の学習です。英語が使えるようになりたかったら、日ごろから英語に触れることを心がけましょう。

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