英語上達のコツ:「生きた英語」を学ぼう

 このタイトルを見て、何のことだか理解できなかった人もいるかもしれません。「『生きた英語』って何だろう?」とか、「『生きた英語』というものがあるなら、『死んだ英語』というのもあるのだろうか?」と思った人もいるかもしれません。その通りです。英語には「生きた英語」も「死んだ英語」もあるのです。

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 それでは、「死んだ英語」とはどういう英語でしょうか。それは、日本の英語の教科書や参考書に載っているような、感情のない、ネイティブ・スピーカーが通常使うことのない英語のことです。

 例えば、日本人の多くは相手から”How are you?”と言われたときに、”I’m fine, thank you. And you?”と返すのだと、学校で教わってきたと思います。それが染みついていて、いつもこう答えている人もいるかもしれません。しかし、ネイティブを見ていると分かりますが、彼らは”I’m fine, thank you. And you?”という英語は、絶対と言ってもよいくらい使いません。相手から”How are you?”と言われたら、”pretty good”、”great”(「すごく調子いいよ」)などと答えたり、あるいはこの質問には答えずに次の話題に入ってしまうこともあります。”How are you?”というのは質問というよりは、あいさつの一種という捉え方をしているようです。日本語で言えば、親しい間柄の人同士で会ったときに使う「よっ」みたいな感じでしょうか。

 この例で挙げた”I’m fine, thank you. And you?”のような英語が「死んだ英語」です。ネイティブは使わないし、何よりこの英語の中には感情が入っていません。ただ機械的に暗唱しているという感じです。

 では、その逆の「生きた英語」はどこから学べるのでしょう。一番手っ取り早いのが、ネイティブが観る洋画や海外ドラマです。そこに出てくる台詞は、ネイティブが普段から使っている表現ばかりなので、まさに「生きた英語」といえます。英語の初心者で洋画や海外ドラマは難しそうという人は、ディズニーの作品など、子ども向けの作品から始めてもよいでしょう。また日本語字幕や英語字幕を表示させながら観るのも、台詞の意味が分からないというイライラを感じずに済むので良い方法だと思います。

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