アメリカでアジア系移民が増えている

 少し前の記事になりますがアメリカの3大テレビネットワークの1つであるNBCが、同国の移民事情について伝えました。それによると、2055年にはアジア系移民がラテン系移民を上回り、アメリカで最大の移民集団となるそうです。
(出典元:http://www.nbcnews.com/nightly-news/video/asians-set-to-overtake-latinos-as-largest-immigrant-group-by-2055-533877827710

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 タイトルは、”Asians Set to Overtake Latinos as Largest Immigrant Group By 2055”(2055年にはアジア系がラテン系を追い抜き、最大の移民集団となるだろう)です。同時に、アメリカの人口動態にも触れており、このようなトピックを伝えています。

 59 million immigrants have arrived in the U.S. since 1965(1965年から現在までに5900万人の移民がアメリカにやってきた)

 Latinos currently make up the largest immigrant group(現在はラテン系が最大の移民集団となっている)

 Asians are on pace to surpass them by the middle of the century(今世紀半ばにはアジア系がラテン系を上回る勢いである)

 Today 13.9 percent of the U.S. population is foreign-born(現在ではアメリカの総人口の13.9パーセントがアメリカ以外の生まれである)

 By 2065 Pew projects there will be 441 million people living in the U.S.(2065年には、アメリカの総人口は4億4100万人になると、ピュー・リサーチ・センターは推定している)ちなみに現在のアメリカの総人口は約3億2000万人です。

 With 88 percent of the growth attributed to future immigrants and their children(このうち人口増加の88パーセントは、将来の移民とその子どもたちによるものである)

 とても興味深い報道であると思います。アメリカが多人種からなる国家であるというのは誰もが知っていることですが、将来的にはさらに多様化が進みそうです。これだけ多くの文化的背景を持つ人々がアメリカに集うとなると、当然ながらどう一つの国家としてまとめ上げていくか、ということがアメリカにとって非常に重要な問題となります。現時点でも不法移民の問題や移民に関する政策はアメリカ大統領選挙の主要な争点の一つとなっていますが、その流れはさらに加速するものと思われます。

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